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平成28年度秋田大学統合看護演習・統合看護実習Ⅱを実施しました。

 統合看護演習・統合看護実習Ⅱは、医学部保健学科看護学専攻保健師選択コース4年次の学生を対象とした授業(専門科目)で、卒業前にこれまで習得した看護技術を集大成する科目として位置づけられており、20名の学生が受講しています。
 統合看護演習では、看護実践能力向上に必要な知識・技術・態度を習得することを目的としており、統合看護演習Ⅱでは、ヘルスケアチームの一員として看護職の責任と役割を果たすための基礎的能力を養うことを目的として実施しているものです。
 秋田大学では、平成27年度から統合看護演習・統合看護実習の場所を秋田市コースと横手市コースに分けて行っており、今年度の横手市コースの統合看護演習は、12月5日(月)から12月6日(火)、12月7日(木)から12月8日(金)の日程で、統合看護実習Ⅱは12月12日(月)から12月13日(金)の日程で行いました。
 また、横手市コースは、COC事業で取り組んでいるテーマ「一人ひとりを大切にし、自立した高齢社会に向けた地域づくり」の取組みの一環でもあります。

 横手市コースは、期間中、学生10名が大森グループ(5名)、山内グループ(5名)に分かれて地区踏査や地区を担当している民生委員、保健師、訪問看護ステーションの介護職員や地域住民の方々からインタビュー等による情報収集を行い、テーマ別の地域診断とインタビューガイドの作成を行いました。
最終日の12月16日(金)には、横手市本庁舎で学生が作成した地域診断及び検討結果など演習・実習の成果発表会を実施しました。                 

 横手市コース 大森班テーマ「横手市西部圏域における認知症予防活動の現状と課題」
        山内班テーマ「横手市山内地域の在宅療養者ニーズと課題」


12月5日(月)全体オリエンテーションの状況

12月16日(金)成果発表会の状況