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平成28年度 秋田大学COC+事業 東成瀬村「コグニサイズ教室」いよいよ"中級"編へ。活発な活動続く。

 秋田大学と東成瀬村がタッグを組み、頭と体を同時に使って認知症などを予防しようという「コグニサイズ教室」が、9月から週1回のペースで同村保健センターを会場に行われています。11月10日(木)に行われた「第9回教室」ではいよいよ「中級編」へと内容がレベルアップしました。
 同日は本学からコグニサイズ指導者、理学療法士の教員と保健学科の学生2名が参加。同教室メンバーである地元住民9人とともに和気あいあいと笑顔の中でプログラムに取り組みました。
 コグニサイズは、コグニション(認知)とエクササイズ(運動)を掛け合わせた造語。国立長寿医療研究センター(愛知県)が考案した新しい運動で、数を数えながら体を動かすなど、同時に2つの動作をすることで認知症の予防を目指すものです。
 同日から始まった「中級編」では、「コグニラダー」と呼ばれる運動に挑戦。「はしご」の上を歩きながら、手をたたいたり、足を動かしたり、仲間と一緒に楽しみました。
 同村での教室は来年2月まで続けられます。
※平成28年度 秋田大学COC+事業 秋田大学がコグニサイズ促進協力施設に認定されました。大学では全国
で初めて。⇒ https://www.akita-u.ac.jp/honbu/social/pu_position_plus13.html


写真:①

写真:②

全員でバランス運動。片足上げ(写真:①)や、足をクロスさせてラインを進み、体をならす(写真:②)


写真:③

写真:④

・本学学生と参加者が声を掛け合って中級編の「ラダー」に挑戦(写真:③)
・ラダーをまたぎ、同時に手もたたく。「難しい」と言いながらも笑顔に(写真:④)