1. ホーム
  2. 地方創生・産学連携
  3. 地(知)の拠点推進本部

平成28年度 秋田大学COC+事業 「聞き書きボランティア養成講座」の作品贈呈式を行いました。

 平成29年2月22日(水)14時から男鹿市北浦市民センターで平成28年度聞き書きボランティア養成講座(1月21日、2月11日開講)の参加者が作成した作品(冊子)を語り手の石垣禮之輔さん(北浦郷中連合会長)へ贈呈しました。

 「聞き書き」とは、お年寄りの話を聞いて、それを記録し、後世に残すことをいいます。聞き書きにより物語をまとめる過程で、お年寄りからたくさんのことを学ぶとともにお年寄りにとっては話すことで生きがいを感じることに繋がることをねらいとしています。

 地元の北浦鹿島祭りの話しから戦時中の話、残しておきたい方言、また師範学校から秋田大学創設の話まで多種に富んだ石垣さんの人生の語りを1つの作品にまとめた参加者からは「方言という言葉の壁にぶつかりながらも、話しの面白さにひきこまれた。興味を持つことでわからないことの1つ1つを調べたので時間はかかったが、昔の話を形に残していくことの大切さを知ることができた」と感想がありました。

 なお、養成講座は秋田大学COC+事業の取組として男鹿市では初めての開催です。


iPadを使用した「脳トレ」の様子

作 品(冊子)