「令和2年度秋田大学高大接続教育フォーラム」を開催しました

挨拶する後藤高大接続センター長

 

大学の実践発表

 

高校の実践発表

 

パネルディスカッション

 

 高大接続センターでは,10月30日(金)に「令和2年度秋田大学高大接続教育フォーラム」を開催しました。
 本フォーラムは,秋田大学が推進する高大接続教育の取組みを周知するとともに,高等学校教育関係者と大学教育関係者が高大接続に関する現在の課題を共有しながら,教育課程や教育内容,大学入学者選抜に関する意見や情報交換を行うことを目的に,平成26年度から主に大学教職員や秋田県内の高校教育関係者を対象に開催しており,秋田大学と秋田県教育委員会との共催事業として行われています。
 今年度は,「高大接続の充実に向けたオンライン授業等の新しい授業形態による学習支援について」をテーマに高校からはオンライン授業の取組実践例やICT活用について,大学からは大学全体の遠隔授業実施に向けての取組みや高大接続事業でのオンライン活用事例のほか,各教科での授業実践例などをそれぞれの教員が発表しました。その後,発表者によるパネルディスカッションでは,発表を基に踏み込んだ内容が話され,参加者からはオンライン授業に向けて前向きに取り組もうと考えるきっかけとなったとの声が聞かれました。
 実施したアンケートでは,「大学での遠隔授業の実際を知ることができて,高校でのICT化の今後に大変勉強になりました」,「色々な科目での担当教員ならびに高校における取組例など,オンラインに対する考え方,手法などを伺うことができ大変有益でした」などの感想があり,高評価を得ることができました。