令和6年9月8日-10日に山形大学で開催された日本地質学会第131年学術大会において、秋田大学大学院国際資源学研究科資源地球科学専攻の中野 竜さん(前期博士課程1年)が学生優秀発表賞を受賞しました。
中野さんの講演タイトルは「根田茂帯綱取ユニットにおける砕屑性ジルコン複合化学分析にもとづく付加体形成史と前期-中期古生代アジア大陸東縁部火成活動の解明」で、岩手県盛岡市に分布する4億年前の地質帯において野外調査や岩石試料の地球化学的解析を行い、地質帯の形成史や当時のアジア地域の火成活動史の復元を試みた研究の発表を行いました。
今後の中野さんの研究の発展が期待されます。