大仙市仙北公民館防災講座において、鎌滝准教授が講演を行いました。

 

 

 3月11日(月)、仙北ふれあい文化センターにて、地域創生センター鎌滝孝信准教授が、「地域と家族を守るための地震防災・減災活動について」をテーマに講演を行いました。
 この講座は、東北地方太平洋沖地震発生から2年の節目に、地域住民が改めて災害に向き合い地域防災を考えることを目的に開催され、仙北地区の老人クラブ・婦人会で構成されるあじさいキャンパスのメンバー18名が参加しました。
 鎌滝准教授は、地震被害想定や防災・減災活動などについて説明をしました。地震被害想定については、昨年末に発表された秋田県における津波浸水想定のデータを示し、内陸に位置する大仙市であっても、沿岸付近にいる時に地震が発生する可能性もあることから、居住地域を問わず津波に対する備えが必要であることを説明しました。また、防災・減災活動については、防災の基本となる「自助・共助・公助」を取り上げ、家庭や地域、行政それぞれの役割を説明しました。その中で、東北地方太平洋沖地震では、想定を上回る大規模な地震・津波被害があったことから「想定以上の災害から身を守るためには“自助”が最重要となる。行政の力だけに頼るのではなく、住民一人一人が主役であることを自覚し行動してほしい」と述べ、家庭や地域の防災力向上を促しました。
 講演の最後には講師への質問もあり、東北地方太平洋沖地震をきっかけとして、地域における防災活動について、より深く考えている様子がうかがえました。鎌滝准教授は「今日参加された方は防災意識の高い方々。より多くの方々の防災意識を高めてもらうために、今日得たことを家族や町内の皆さんに伝えてほしい」と述べ、講演を終了しました。 

 地域創生センター地域防災部門では、小中学校、自治体、企業等への講演会、出前授業等を通じて、広く秋田県の安全・安心のための防災教育活動を行っています。県内の防災・地震におけるご相談がありましたら、お気軽にご連絡ください。