横手市防災講話において、水田地域防災部門長が講演を行いました。

 

 

 7月24日(水)横手市職員約130名を対象に、地域創生センター水田敏彦地域防災部門長が「横手市周辺で発生した過去の地震災害と積雪寒冷地の地震防災」と題し講演を行いました。
 横手市は秋田大学と連携協定を締結していることから、当センターでは同市に対し雪対策への助言や防災教育出前授業などの活動を行っており、この講話会は市職員への防災教育として実施されました。
 水田地域防災部門長は、除雪中の事故が多くなる積雪期に地震が発生した場合、どのような被害になるのか、ぜひ考えて欲しいと述べ、講演を始めました。そして当市と行った豪雪地帯の地震防災に関する協議では、高齢化によるコミュニティーの維持、避難場所や避難経路の除雪、積雪時の救援活動の問題等が挙げられたことを説明し、積雪時に災害が発生した際の弱みを把握し、対策を講じる必要があると注意を促しました。また積雪期に発生した地震として1961年長岡地震を例に挙げ、屋根雪の重みによる建物被害が多かったことを説明しました。
 水田地域防災部門長は、積雪期の地震に対する減災対策として、屋根や道路の除雪と家屋の耐震が重要であること、そして積雪を考慮した防災計画と、行政と住民による除雪体制の連携が必要であることを述べ、講演を終えました。

 地域創生センター地域防災部門では、小中学校、自治体、企業等への講演会、出前授業等を通じて、広く秋田県の安全・安心のための防災教育活動を行っています。県内の防災・地震におけるご相談がありましたら、お気軽にご連絡ください。