秋田大学、「令和5年度秋田大学永年勤続者表彰式」を挙行

 

表彰状授与の様子

 

挨拶する山本学長

 

被表彰者を代表して挨拶する藤井慶博教授

 

 秋田大学は11月22日、令和5年度秋田大学永年勤続者表彰式を挙行した。

 これは国立大学法人秋田大学永年勤続者表彰規程に基づき、同大学に永年勤務した教職員を表彰するもので、今年度は教育系12名、事務系8名、医療系14名、技術系5名の合計39名が表彰を受けた。

 式では、被表彰者一人ひとりに表彰状の授与並びに記念品が贈呈され、同大学の山本文雄学長から「秋田大学が堅実な歩みを続けられているのは、長年その中核となって職分を尽くされた皆さんのご尽力に負うところが大きく、改めて深く感謝する。今後も皆さんが様々な分野でご活躍されることを祈念する」と挨拶があった。被表彰者の代表として、同大学教育学研究科の藤井慶博教授が「様々な課題を突き付けられている今、高等教育を担う秋田大学の役割は益々重要になってくる。これまで経験した学びの基盤の上に、秋田大学各部門の機動力や部門を超えたチーム力を生かして、あらゆる他者を価値のある存在として尊重し、多様な人々と協働しながら様々な社会的変化を乗り越え、豊かな人生を切り拓くことのできる人材の育成や、社会的な課題解決に資する研究を通して大学の責務を果たせるよう、教職員一同、精進していく所存である」と挨拶した。