秋田市立御野場中学校 大学訪問(H25.10.9)

資源エネルギー工学実験室見学

 

附属図書館見学。動く本棚に興味津々

 

方言についての調査体験学習

 

 10月9日(水)に秋田市立御野場中学校1年生15名が,総合的な学習の一環で秋田大学を訪れました。

 生徒たちはまずキャンパス内にある施設見学を行いましたが,このうち工学資源学部2号館資源エネルギー工学実験室では,大学敷地内の地中100Mまでボーリングし地熱をリアルタイムで測定していることや,地熱を冷房や暖房に活用する研究を行っていることの説明を受けました。
 また,附属図書館の見学では,一般的な図書館と違い専門書を主に収めていることやその数40万冊に及ぶという説明を受け,規模の大きさに驚きの声をあげていました。
 その後,教育文化学部3号館232教室に移動し,中学校で掲げる学習テーマ「秋田のひと・もの・こと」に関する調査体験学習として,同学部日本アジア文化選修 大橋教授から,方言に関しての特別講義を受けました。大橋教授からは「秋田弁には田舎のイメージを持ちがちだが,実は相手との距離感をぐっと近づける言葉で,しかも室町時代の表現を受け継ぐ言葉も多く文化遺産のような面も持ち合わせている。」との話しがあり,生徒たちは熱心に耳を傾けメモを取っていました。

項目名 内容
日時平成25年10月9日(水)
12:00~15:15
人数中学1年生15名
見学場所資源エネルギー工学実験室
附属図書館
特別講義教育文化学部日本・アジア文化選修
教授 大橋純一