「聞き書きボランティアオリエンテーション」を開催しました。(H28.7.20)

オリエンテーションの様子





 

聞き書きの練習問題の発表の様子





 

 平成28年7月20日(水)、横手市交流センターY2ぷらざにおいて、平成28年度 秋田大学COC事業「聞き書きボランティアオリエンテーション」を開催しました。

 「聞き書きボランティア」とはお年寄りの話を聞いてそれを記録し、後世に残す活動で、お話を聞く過程でお年寄りからたくさんの事を学ぶと共に、お年寄りにとっては話すことで生きがいを感じてもらうことを目的としています。

 本事業は秋田大学「地(知)の拠点整備事業(COC事業)」の取り組みの一環として、聞き書きボランティア普及のために実施したもので、横手分校では平成25年度より活動に取り組んでいます。

 オリエンテーションは初めて聞き書きボランティアを行う方を主な対象とし、当日は横手高校JRC同好会の生徒や横手高校定時制課程の生徒、また、これまでの活動でも協力をいただいている横手市社会福祉協議会、横手市傾聴ボランティアより15名の参加がありました。

 始めに秋田大学横手分校の根岸均分校長より聞き書きボランティアの意義について説明がありました。また、聞き書きボランティアはお話した内容を冊子にまとめ本人やご家族にお渡しするため、その冊子の作り方についても学びました。
 参加者は例文を使った練習問題にも取り組み、短い時間ではありましたがボランティアのポイントをつかんだようでした。