「第2回秋田内陸線トレイン・ミーティング~提言具体化のプレリュード~」を開催しました。

提言書を提出

 

提言の具体化に向けた協議

 

JR秋田駅前にて内陸線をPR

 

 秋田大学生と秋田北鷹高校生徒会による「第2回秋田内陸線トレイン・ミーティング」を10月22日(土)、秋田大学で開催しました。
 この企画は内陸線の振興と活性化に向け、若い視点でアイデアや意見を語ってもらおうと北秋田地域の活性化に取り組む秋田大学北秋田分校が主催し、秋田北鷹高校生徒会と一緒に取り組んでいます。今回は大学生5人と高校生17人が参加し、提言の具体化に向けて内容を協議しました。
 はじめに、前回のミーティングで出された要望や意見などをまとめた提言書を秋田内陸活性化本部の佐藤廣道交通政策監に提出。提言書には、「内陸線以外の各交通機関との連携の強化」、「通勤・通学時の混雑解消と待ち時間なしで駅と目的地をつなぐ時間設定」、「広告による学校行事のアピール」などが挙げられました。
 続いて、濱田北秋田分校長の司会のもと、提言実現のための具体策を大学生と高校生が協議。大学生からは「観光客からのアンケートを集計し、課題点を明らかにすることで顧客のニーズに合わせることができる」という意見が出され、一方、高校生からは「学校農園で収穫した農産物を使った加工品を車内で販売する」といった案が出されるなど提言具体化へ向けて活発な協議が行われました。
 意見交換終了後、参加した大学生と高校生は秋大祭で賑わうキャンパス内とJR秋田駅「ぽぽろーど」でチラシを配布して内陸線のPRを行いました。