北秋田市高鷹大学入学開講式にて記念講演を行いました(H24.5.15)

講演を行う北秋田分校長

 

 北秋田市の高鷹大学(総長・三澤仁教育長、佐藤善壽学長)の入学開講式が、5月15日(火)に北秋田市文化会館ホールにて開催され、第1回講座として秋田大学北秋田分校の濱田純分校長が記念講演を行いました。
 高鷹大学とは、高齢者が学習や研究発表を行う場として北秋田市教育委員会が主催しているもので、鷹巣地区の55歳以上の市民が対象になっています。この日は、新入生を含む大学生、大学院生221人が、意欲を新たに今年度の学習活動をスタートしました。
 「子どもは未来を見て育つ」と題したこの講演で、濱田純分校長はさまざまな事例をもとに生きるということや学ぶということについて解説し、また教育や心理学の観点から仲間との学習は知識だけでなく自立性や社会性も育むと話しました。
聴講した高鷹大学生は「知恵を持つことで加齢を補うとともに、笑顔いっぱいに学習に励み、子どもたちの未来のお手本になりたい」と決意を新たにした様子でした。