秋田大学北秋田分校が北秋田市で「こども科学教室」を開催しました。(H24.10.27)

液体窒素で凍らせたバナナを使った実験

 

スライム作りの様子

 

 10月27日(土),北秋田市立鷹巣中学校において,北秋田市こども科学教室「おもしろ理科実験 サイエンス・スクール」を開催しました。この科学教室は,身の回りにあふれている科学と触れあい,体験することで科学への興味を深めてもらおうと,秋田大学北秋田分校と北秋田市教育委員会の共催で実施したものです。
 当日,会場の鷹巣中学校では小中学校理科社会科研究発表会が開催されており,その発表会に参加した市内の小中学生とその保護者など約400名が参加し,秋田大学工学資源学研究科中田研究室の教員・学生や秋田大学環境サークルの学生たちの指導で実験をしました。
 電気やエコ、温度や珪藻土をテーマにした4つのコーナーが設けられ,参加者は興味のあるブースを自由に行き来し,実験を楽しみました。液体窒素でバナナや花を凍らせる実験や北秋田市の特産品である珪藻土で水をろ過する実験,スライム作り等を行い,体育館の各所から「すごい!」「おもしろい!」と歓声があがっていました。
 参加した小中学生たちは「またやりたい」「科学っておもしろいことがわかりました」と笑顔で話し,身の回りの不思議な科学を体験する機会となったようです。