秋田大学生が『スノーキャンドルストリートinあに』に参加しました

 2月21日(土)北秋田市の秋田内陸線阿仁合駅周辺で「第10回スノーキャンドルストリートinあに」が開催され,秋田大学の学生20名が参加しました。
 このイベントは,「冬のまちににぎわいを創出しよう」と,地域住民らでつくる実行委員会と阿仁合駅周辺活性化実行委員会が主催し,秋田大学北秋田分校(濱田純分校長)などが後援しています。
 まず初めに秋田大学生は,阿仁異人館の北側テラス一面に,約1万個のLEDイルミネーション電球を使って飾り付けをし,地元の森吉山と安の滝を表現しました。

  イルミネーション飾り付け作業 阿仁異人館テラスにて










 

 

  作品タイトルは「山煌めき 歌奏で」
  学生達の想いがこもっています










 


 続いて,雪像で秋田内陸縦貫鉄道の応援キャラクター「ないりっくん」を製作し,実行委員会の皆さんからも絶賛されるほどの完成度の高さで,チームワークの良さを見せました。集まったちびっ子達は,雪像の前で記念写真を撮るなど大好評でした。

秋田内陸縦貫鉄道 応援キャラクター『ないりっくん』










 


 その後は,地元の商店でスノーキャンドル作りの手伝いをしたり,フードコートで郷土料理を食べたりしながら,地元の方とも積極的に交流を深めていました。
 また今年は,初の試みとして,異人館前でミニライブが行われました。今回作業に参加してくれたルーマニアからの留学生のコンスタンティン・ガブリエラ・アリナさんが,飛び入りで日本の楽曲を歌いあげると,集まった観客からは大きな拍手が送られました。

「あの素晴らしい愛をもう一度」を日本語で熱唱してくれたアリナさん










 

 続いて,本学の卒業生で現在,聖園短期大学助教の桜庭優佳さんが,昨年一躍ブームとなった「アナと雪の女王」の主題歌『Let it go』など3曲を,学生達がステージ用に装飾したイルミネーションをバックに披露しました。

  本学OGの桜庭優佳さん
  澄んだ空気に響き渡る美声を披露してくれました










 


 ライブ終了後は冬花火の打ち上げもあり,今年のテーマである「阿仁の町が艶やかに~光と音の融合~」を実感する,幻想的な夜になりました。