大館市立有浦小学校で「ワクワク子ども科学教室」を開催しました(H29.10.1)

 

 

 

 

 

 10月1日(日),大館・北秋田理科教育研究会との共催で,「ワクワク子ども科学教室」を開催しました。今年で7回目となるこの教室は,小中学生を対象に身近なものを利用して実験を行い,科学への興味関心を深めてもらうことを目的として開催しています。同時開催の児童生徒理科研究発表会への参加者を中心に,大館市内や北秋田市内の児童やその保護者約200名が訪れました。

 当日は,秋田大学理工学部の教員2名と特別講師6名,秋田大学生14名,そして大館鳳鳴高校化学部の生徒が指導にあたり,子どもたちに分かりやすく説明していました。
 会場には14のコーナーを設置し,「阿仁の化石」「けい藻土にさわってみよう」など秋田に縁のあるテーマや「スライムで遊ぼう」など,子どもたちにもなじみの深いテーマで実験が行われました。なかでも,最近インターネットでも話題になっている「Ooho!持ち運べる水」のコーナーでは,水なのに透明なゼリーの様に手のひらに乗せることもできるプニプニとした不思議な触感に子ども達は歓声を上げていました。
 一緒に実験を楽しんでいた保護者も,子どもが科学の不思議に興味を持っている姿を見て,学びを深める良いきっかけになると喜んでいました。