秋田大学オリジナル米「ほたるひめ」プロジェクト
第6回 「稲刈り・はさ掛け」を実施しました(H30.9.15~16)

 

 

 

 

 平成30年9月15日(土),16日(日)に秋田大学オリジナル米「ほたるひめ」プロジェクト第6回の「稲刈り・はさ掛け」の作業を行いました。

 晴れ渡った青空の下,学生11名が参加し,収穫時期を迎えた稲の刈り取り・はさ掛けの作業に汗を流しました。晴天のため両日とも気温が高く,直射日光下の作業であったため,休憩を挟みつつ,熱中症に気を配りながらの作業となりました。

 始めは慣れない作業にコツがつかめなかった様子の学生たちも,地元の方に何度も教えてもらいながら,8αの水田の稲刈りを行いました。最も苦戦していたのが刈り取った稲を束ねる作業です。稲ワラを5本くらい使い、引っ張ってしっかり締め込んでいきます。結束が緩いと「はさ掛け」した際に,バラバラと稲穂がこぼれ落ちてしまいます。こうして束ねた稲をはさ掛けしていきます。あらかじめ,バインダーで刈り取っていた1枚を加えた,水田2枚分(8α×2)のはさ掛けを完了しました。

 この後,2週間程天日干しをしていきます。「太陽の光」「自然の風」によって一粒一粒のお米を丁寧にじっくりと乾燥をさせていきます。天日干ししたお米の特徴の1つは米の水分量が最適になることです。もちもちした食感がより引き立ち,お米本来の味を活かすことができます。

 次回は10月に収穫祭を行い,今年度の森のテラスでの秋田大学オリジナル米「ほたるひめ」プロジェクトの活動が締めくくりとなります。