大館市立有浦小学校で「ワクワク子ども科学教室」を開催(H30.9.23)

 

 

 

 

 秋田大学北秋田分校(濱田純分校長)は9月23日(日),大館市立有浦小学校の体育館で,大館北秋田理科教育研究会との共催で「ワクワク子ども科学教室」を開催しました。

 この科学教室は小中学生を対象に身近なものを利用して実験を行い,科学への興味関心を深めてもらうことを目的として開催しており,同日行われた大館北秋田児童生徒理科研究発表会にあわせて実施しており,今年で8回目となります。発表会への参加者を中心に,大館市内や北秋田市内の児童やその保護者約220名が訪れました。

 当日は,秋田大学理工学部の教員2名と特別講師5名,秋田大学生18名が指導に当たり,子ども達に分かりやすく説明していました。
会場では5つの大きなテーマ別に,「花火の色を学ぼう」,「風力発電について知ろう」「けい藻土をよく見てみよう」などのブースを設置し,体験型で自由に回れるようにしました。

 終了後の参加者からのアンケートでは「たのしかったけどむずかしかった。」「おもしろかったので来年も来たいです。」という声や,保護者からは「秋田大学の学生さん方も小さいころから理科や実験が好きだったのかなーと思って実験を見せてもらいました。」,「子供だけでなく,大人も楽しめてとても良いと思いました。」という感想が寄せられました。また,説明者として参加した学生からは,「難しいかなと思うことを,小学生が楽しんでくれている様子がうかがえて嬉しかった。とても有意義な経験となった。」という感想が述べられるなど,学生にも有効な教室となりました。