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特色ある大学教育支援プログラム(平成18年度 特色GP)

「特色ある大学教育支援プログラム」とは

文部科学省が、平成15年度から、大学・短期大学の教育改善に資する種々の取組について、国公私立を通じた公募により、特色ある優れたものを選定し、広く社会に情報提供するなど、今後の高等教育の改善に活用するために実施している事業です。平成18年度の応募数は、331件でうち48件が採択されました。

プロジェクトの概要

秋田大学では、「ゲーミング・シミュレーション型授業の構築―社会的実践力を培う体験的学習プロジェクト―」という課題で応募し採択されました。このプロジェクトは、ゲーミング・シミュレーションを活用して、教室で実践可能な体験学習を取り入れ、学生や教員相互の学びの共同システムを構築して、教室における授業改善を図る試みです。ゲーミング・シミュレーションという手法は、シミュレーション、ロールプレイング、ゲーム等の体験的な活動を通して、対象の理解や問題の解決を図る方法論です。この方法論を活用し、教室における授業を変革し、学生が逞しく建設的に生きていく力、すなわち社会的実践力の育成に取り組んでいます。

4つの観点からの取り組み

今回採択されたプログラムでは、

カリキュラムと教育方法改革
ゲーミング・シミュレーションを含めた体験的学習方法を取り入れたカリキュラムと授業について検討。
教員の資質向上
定期的なシンポジウム、授業参観、授業 評価等を行い教員の資質向上と授業改革の推進。
教材開発と授業実践
教科教育等教員連絡会議における15の個別連絡会議ごとの学部・附属教員や教職 教育研究会教員による教材開発と実践、北日本ゲーミング・シミュレーション研究会による最新研究の紹介や普及。
評価と再構成
各々の担当組織による評価、この評価を受けてGP委員会による計画の総合評価と再構成。

図1:体験的学習の体系的授業展開
図1:体験的学習の体系的授業展開

図2:教員と学生及び外部エキスパートとの連携による授業構築
図2:教員と学生及び外部エキスパートとの連携による授業構築

図3:学びあいと自己修正的授業システムの構築
図3:学びあいと自己修正的授業システムの構築

3年間の実施計画

平成18年度は「基盤作り」

法曹三者と学生による裁判員制度の模擬裁判、ゲーミング・シミューレーションのワークショップ開催、実践のための設備導入などを行いました。

平成19年度は「普及と充実」

ゲーミング・シミュレーション型授業の実践を推進すると同時に、日本シミュレーション&ゲーミング学会の開催、教材集の発刊を実施しました。

平成20年度は「成果公開と発展」

3年間の集大成を行ない、成果を積極的に公開するため、国内外での学会発表、シンポジウム開催、報告書作成、平成21年度以降の取組計画の立案を行います。

社会的実践力の向上

ゲーミング・シミュレーションという手法を核とした、体験的学習が実施され、秋田大学では授業改善が進展しています。大学教育における授業改善を図り、またそのことを通じて学生の生きる力=社会的実践力の向上が図られています。教師と学生が一体となった自己修正的な学びのシステムが構築されています。

特色GPスタッフ

以下の教員が特色GPのスタッフです。ご質問やお問い合わせをお待ちしております。

教育文化学部18特色GP推進特別委員会委員
  •  委 員 長 :井門正美
  •  副委員長 :林信太郎
  •  委   員 :和泉浩、佐々木雅子、島澤 諭、高村竜平、武内恵美子
            林 良雄、姫野完治、望月一枝

問い合わせ先 電話Fax 018-889-2644    e-mail: mido@ed.akita-u.ac.jp (井門研究室)