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ゲーミング・シミュレーション研究所

研究所名称
[英文名]
ゲーミング・シミュレーション研究所
[Institute of Simulation and Gaming]
研究所長 井門正美(教育文化学部・教授)
研究員 井門正美(教育文化学部・教授)
玉本英夫(東北公益文科大学・教授)
林信太郎(教育文化学部・教授)
渡部育子(教育文化学部・教授)
安藤秀明(医学系研究科・教授)
和泉 浩(教育文化学部・准教授)
伊藤慎一(産学連携推進機構・特任講師)
柴田 傑(旧ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー・博士研究員)
研究テーマ ゲーミング・シミュレーションの研究とこれを活用した社会問題の解決及び教育実践
研究概要

ゲーミング・シミュレーション研究所は、ゲーミング・シミュレーションの研究を行うとともに これを活用した社会問題の解決及び教育実践を行う組織である。ゲーミング・シミュレーションとは、ゲーム、シミュレーション、ロールプレイング等の状況再 現的・体験的手法を用いて対象の理解や問題の解決を図る方法論である。本研究所ではこの方法論そのものについての研究を行うと共に、これを活用して現代社 会における問題の解決を図る実践、並びに教育方法として活用して学校教育、企業教育、生涯学習等での実践を行う。
ゲーム、シミュレーション、シミュレータ、ロールプレイング等の状況再現的・体験的手法の歴史は長く、社会的にもあらゆる分野で活用されてきた。今日、こ れらの手法を総称して「ゲーミング・シミュレーション」としているが、総括する理論研究は発展途上にあり、理論に基づく実践も同様である。この点について 秋田大学では18特色GP「ゲーミング・シミュレーション型授業の構築―社会的実践力を培う体験的学習プロジェクト―」(2006-2009年)を展開 し、さらに、この特色GPの成果を継承発展させるために2009年4月に「秋田大学ゲーミング・シミュレーション研究会」を全学的な組織として設立し (2009)、今日に至っている。こうした長年の研究実践活動は以下のような理論によって進められた。この理論が特にオリジナルなものである。以下、教育 実践を事例として理論の骨子を説明する。
本理論では、ゲーミング・シミュレーションについて図のように体系化している。 まず、「A現場」における実践は、学習者が学習対象となる現場に出かけて、そこにある役割を取得したり、その場を見学したりするものである。例えば、イン ターンシップにおける職場体験などが該当する。次に「B抽出・移動」による実践は、現場から教室にモノを運んできたり、エキスパートを招いたりするもので ある。ゲストティーチャーを招いて行う交流がこのタイプであるが、学校で消防署員を招き防災訓練や講話をしてもらうといったケースが該当する。

第3の「Cモデル化」による実践は、ゲーム、シミュレーション、ロールプレイング等を活用した擬似体験である。例えば、秋田大学医学部のシミュレーション 教育センターにおける学習は、このモデル化に該当する。最後の「D媒体」による実践は、メディアを媒介とした対話的・交流的な実践である。このタイプでは インターネット上での模擬体験やネットを介して行われる法律相談などがこれに該当する。
以上が、理論の骨子である。すでに、全学的な研究と実践の蓄積があるので、今後は、産学連携も促進させて、当研究所を運営していきたい。

設置期間 平成25年12月20日~平成30年12月19日