平成29年度 秋田大学COC+事業
第1回秋田就職サポート会議を開催しました

 8月9日(水)、秋田商工会議所ホール80において、第1回秋田就職サポート会議(大学生の県内就職促進に向けた情報交換会)を開催しました。

 秋田大学及びCOC+事業参加大学(秋田県立大学・秋田工業高等専門学校)は、県内就職率10%アップを目指して取組を進めていますが、平成29年度卒業予定者の県内就職について、前年度以上に厳しい状況にあるとされていることから、早期にCOC+関係大学と事業協働機関及び関係団体の就職実務担当者が一堂に会し、現状確認と今後の対策について意見交換を行う必要があると判断し、同会議を開催したものです。

 はじめに、平成28年度卒業生の県内就職状況や平成29年度卒業予定者の就職動向について、各大学から説明があり、今年は前年に比べ、更に首都圏企業の採用意欲が高く、既に内定が出尽くしている状況であること、その結果として、県内就職率は前年度を下回ることが予想されることが報告されました。

 また、各大学の取組の紹介があり、秋田大学からは9月に県内三カ所で「県内企業との情報交換会」を実施することや、「ものづくりオープンカレッジ」の取組などが紹介され、県立大学からはジョブシャドウイングの強化、秋田高専からは県内企業を対象とした研修会の報告がありました。
秋田県からは、「秋田GO!ENアプリ」の取組や奨学金返還助成制度について、説明がありました。

 これを受け、次のような現状報告や意見が出されました。

  • 県内企業の出足が昨年同様であり、大手に比べて遅いことが影響している。県内企業の内定が遅く、早く内定が出た県外企業に流れている。
  • 賃金格差対策を充実させないと、県内と県外を両にらみしている学生は県外に出てしまう。
  • 例年よりも1ヶ月早く募集を出し、新規採用者に対して新しい手当を制度化するなど待遇改善に取り組んでいるが、応募状況は前年に比べ厳しい。
  • 賃金格差など首都圏企業の魅力を越えてまで地元に残ろうと思うモチベーションを学生に与えられるか不安。
  • 会員企業に、もっと早めに動き出さなければ県内学生を採用できないことを伝えたい。
  • 地元企業でも全国的に活躍する場があることをアピールできる場を作ってもらいたい。
  • 県外学生向けの就職フェアであっても県内学生にも是非活用してもらいたい。
  • 企業担当者は説明会等でもっと積極的に学生にアピ-ルすべき。
  • 各大学の取組について、情報発信の依頼があれば協力していきたい。

 就職活動については、ルールを遵守しながら、どうすれば早い段階から企業情報を学生に提供、アピールできるのかなどについて、企業と大学の就職担当者がフェイストゥフェイスで情報交換を行いながら、県内就職促進に向け、より一層協力していくことを確認して会議を締めくくりました。