平成29年度 秋田大学COC+事業
第1回若者定着促進部会を開催しました。

 7月25日(火)、秋田大学地方創生センター1号館2階会議室において、秋田大学地(知)の拠点推進本部COC+実行委員会若者定着促進部会の平成29年度第1回部会を開催しました。

 同部会は「地(知)の拠点大学による地方創生事業(COC+)」として、首都圏大学への働きかけによる男鹿市へのスポーツ合宿誘致の拡大や、東成瀬村などでの初等教育の成果を核とした教育実習誘致による交流人口の拡大に取り組んでいます。

 はじめに、平成28年度の事業実績について、拓殖大学のフェンシング部夏季合宿を誘致し、ロンドンオリンピック銀メダリストの千田選手らの参加があったこと、また、秋田県国体候補選手との合同練習や東北タレント発掘事業(中学生)合同競技会が行われたことが報告されました。

 続いて、平成29年度の取組の現状について、4月に東成瀬村と共栄大学(埼玉県)との教育実習にかかる協定を締結し、8月には初めての教育実習生を受け入れることとなったこと、また、昨年に引き続き、拓殖大学等複数の大学のフェンシング部による合同合宿も予定されていることが報告されました。

 引き続き男鹿市と連携し、スポーツサークル等の合宿誘致活動を積極的に進めること、また、教育実習誘致については、教育実習生が一人で孤立しないようフォローに努めると共に、北秋田市を受け入れ先として、共栄大学以外の大学に働きかけを行っていくことが確認されました。

若者定着促進部会の様子