平成29年度 秋田大学COC+事業
第1回教育プログラム開発委員会を開催しました。

 9月26日(火)秋田大学百周年記念館2階会議室において、第1回教育プログラム開発委員会を開催しました。
 同委員会は、COC+事業第1の柱である「6大学連携による”秋田おらほ学”の展開」として、秋田の自然、人、社会、文化、産業等に関連した「地域志向科目」を核にした教育プログラム(秋田おらほ学)を整備し、地域に貢献できる人材の育成及び若者の地元定着を目指しています。

 はじめに、委員長である本学の小川理事(地方創生・研究担当)が「秋田大学・県立大学・高専のそれぞれの地域を志向した教育プログラムの取組や秋田おらほ学の展開について、県や経済団体、協力大学の皆様からご意見をいただきたい。」と挨拶しました。

 次に、各大学から教育プログラムの現況や今後の取組について説明があり、参加者からも次のような意見が出され、協議がなされました。
○科目名だけでは地域を志向した科目であることが分からない。サブタイトルをつけてはどうか。
○アクティビティの要素がある科目も入れた方が良い。
○単位に拘らず、科目の内容によってポイント制にしてはどうか。
○認証審査の方法として面接や小論文は物理的に難しいため、プレゼンテーションを科目に組み込めないか。
○称号を就職活動時に活用するためには、認証時期を検討する必要がある。
    
 今後は県外のCOC+大学等への視察を行いながら、先進地の事例を参考に、早期に認証制度を構築することを確認しました。

平成29年度第1回教育プログラム開発委員会の様子