平成29年度 秋田大学COC+事業
『秋田大学全学FD・SDシンポジウム』を開催しました。

 3月16日(金)、秋田大学手形キャンパス一般教育棟2号館203号室において、「秋田大学全学FD・SDシンポジウム」を開催しました。本シンポジウムはCOC及びCOC+事業の目的と意義について、学内教職員に広く理解いただくとともに、地域志向アクティブラーニング型授業の成果を発表し、今後の課題の抽出と解決の方向性を議論し、教育改善への理解を深めることを目的として開催したものです。
 はじめに、德重英信教育開発部門長から挨拶があり、続いて、髙橋訓之COC+推進コーディネーターよりCOC及びCOC+事業の概要説明がありました。
  次に、地域志向科目の授業を担当している教員より下記のとおり事例報告がありました。
〇積雪寒冷地における防災授業の取組(地方創生センター 水田敏彦教授)
〇地域文化学科コア・カリキュラムから-H29年度地域学基礎の実践例-(教育文化学部 志立正知教授)
〇保健師コースにおける学習活動と聞き書き(医学系研究科 中村順子教授)
〇防災教育を考える、秋田県沿岸部の地域防災考える(地方創生センター 鎌滝孝信准教授)
〇「秋田の環境と資源」について(理工学研究科 網田和宏助教)
 続いて、「地域志向科目におけるアクティブラーニングの実践」をテーマとして、登壇した教員によるパネルディスカッションを行いました。当日は、本学の教職員を中心に約50名の参加者が集まり、質疑応答では積極的な質問がでるなど、活発な議論が交わされました。