平成30年度 秋田大学COC+事業
第1回若者定着促進部会を開催しました。

 7月3日(火)秋田大学地方創生センターにおいて、COC+実行委員会若者定着促進部会の平成30年度第1回部会を開催しました。同部会は、COC+事業第3の柱として、大学のスポーツ合宿や教育実習生の誘致等を進め、交流人口の拡大や地域活性化を図ることにより、若者の地元定着の促進に取り組んでいます。

 はじめに、平成29年度の事業実績を議題とし、スポーツ合宿誘致の取組として、専修大学及び東京農業大学フェンシング部夏季合宿を男鹿市で実施したこと、さらに、国士舘大学、日本体育大学、専修大学、神奈川大学を訪問し、誘致活動を行ったことが報告されました。
 続いて、教育実習誘致活動の取組として、共栄大学(埼玉県)と東成瀬村との教育実習に係る協定を締結し、1名の実習生を受け入れたこと、また、十文字学園女子大学を訪問し、誘致活動を行ったことが報告されました。

 次に、平成30年度事業計画について協議し、以下のとおり事業を展開することとしました。

【スポーツ合宿誘致活動】
・今後は男鹿市に限らず全県の自治体を対象に誘致を進める。
・県内で合宿を行うチームを視察し、情報交換やサポート等を行い、来年度以降の誘致につなげる。

【教育実習誘致活動】
・8月下旬、大館市教育委員会と共栄大学との教育実習に係る協定を締結する。
・大館市及び東成瀬村において、教育実習生を2名ずつ受け入れる。
・首都圏大学を訪問し、誘致活動を実施する。

 最後に、事業実施にあたって、関係自治体との連携を十分に図りながら取組を進めることを確認し、部会を閉じました。



若者定着促進部会の様子