平成31年度 COC+事業
秋田おらほ学認証書交付式を行いました。

 4月25日(木)秋田大学地方創生センター2号館2階大セミナー室において、秋田おらほ学認証書交付式を行いました。
 「秋田おらほ学認証」とは、COC+事業の一環として、人口減少が進む秋田県を活性化させるため、秋田県内6大学(秋田大学、秋田県立大学、秋田工業高等専門学校、国際教養大学、秋田公立美術大学、日本赤十字秋田看護大学)と秋田県や県内経済団体等と連携し、地域アイデンティティを持つ学生の育成により、地元就職率の向上に寄与することを目的として構築された認証制度であり、地域志向科目の学修等を通して、秋田の魅力や現状、課題について理解し、課題解決に必要な知識や技能を修得するとともに、地域課題解決のために主体的に行動する意欲を有すると認められる学生に対して、「秋田おらほ学認証書」が交付されるものです。
 この日は、制度スタートから初の認証となる32名(秋田大学24名、秋田県立大学8名)のうち21名の学生が出席し、COC+事業協働機関の関係者が見守るなか、秋田創生COC+協議会長である山本文雄秋田大学長から認証書を受け取りました。
 その後、山本学長、小林淳一秋田県立大学長、堀井啓一秋田県副知事のほか、秋田大学・秋田県立大学の認証学生代表から挨拶がありました。秋田大学・学生代表の池田さんからは、「生まれ育った秋田で働きたい。秋田おらほ学認証を受けるきっかけとなった地域での活動の経験を活かし、さらに秋田の魅力を発見・発信していきたい。」との決意が示されました。
 今後、この「秋田おらほ学認証」については、各大学において、学生への一層の周知を図り、より多くの認証者輩出を目指すとともに、県内自治体・企業等への制度周知を図りながら、認証学生の積極的な採用を呼び掛け、地元就職率アップに繋がる取組を進めて参ります。

認証書を受け取る学生


秋田大学 山本学長

秋田県立大学 小林学長


秋田県 堀井副知事

秋田大学 学生代表


秋田県立大学 学生代表