令和元年度 秋田大学COC+事業 
第4回秋田ものづくりオープンカレッジin秋田大学を開催しました。

 秋田大学は、11月6日(水)に「第4回秋田ものづくりオープンカレッジ in 秋田大学」を開催しました。

 本イベントは、地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)の一環として、学生に県内にはどのような企業があり、将来どのような分野の仕事に携わるかなどを考えてもらうための場として、秋田大学と秋田県が主催し、公益財団法人あきた企業活性化センターが共催しました。

 第1部の「あきたの元気なものづくり企業展」では、同大手形キャンパス内の大学会館特設会場に、県内の自動車、航空機、医療福祉機器、情報通信の4分野に携わる38社がブースを出展し、企業紹介や自社で開発・製造した製品の紹介などを行いました。
 また、ミニ技術セミナーも同時開催し、業界トレンドや開発事例を出展企業6社が紹介しました。

 当日はものづくりに興味関心のある多くの学生のほか、秋田工業高校と男鹿工業高校の生徒も参加し、約370名の来場者があり、各ブースは大変賑わいました。

 また、第2部の「世界にはばたくものづくり講演会」では、医療分析装置や診断薬開発を行うベンチャー企業である、セルスペクト株式会社の代表取締役兼CEO・岩渕拓也氏が「Innovation!」と題して、高齢化による社会問題について、自社の取組の紹介を交えながら講演を行いました。出席した学生や高校生、企業関係者ら約60名が熱心に耳を傾け、講演終了後も活発な質疑が交わされ、有意義なものとなりました。

来場者でにぎわう各企業のブース


ミニ技術セミナーの様子

講演するセルスペクト株式会社の岩渕拓也代表取締役兼CEO