ミニフォーラム2017 in 北秋田を開催しました。

 平成29年10月17日(火)、北秋田市民ふれあいプラザ コムコム において、秋田大学「地(知)の拠点整備事業」ミニフォーラム2017in北秋田を開催しました。

 このフォーラムは、「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」の一環で、これまで北秋田市と協働で取り組んできた内容を地域住民に報告することで、郷土の再発見と地域コミュニティづくりに役立てるとともに、地域活性化に繋げることを目的として行われており、地元住民や自治体の職員、大学関係者ら約80名が参加しました。

 はじめに秋田大学鉱業博物館長の今井忠男氏により「阿仁鉱山の文化の広がり~鉱山技術と経済が残したもの~」と題して、阿仁鉱山の近代化の足跡について講演が行われました。続いて、郷土歴史研究家の戸嶋喬氏により「阿仁地区観光ガイドのこれまでの取組み」と題して、阿仁合駅周辺活性化委員会阿仁合ぶらぶらガイドが実践してきた活動について講演が行われました。

 参加者は、両名の講演について熱心に聞きいっており、講演会終了後行われたパネルディスカッションにおいては、多数の方から、質問や意見が出され、参加者の阿仁鉱山文化に対する関心度の高さが伺えました。


フォーラムの様子