「ＣＯＣ第１回聞き書きボランティア養成講座」を開催しました。（26.2.1）

秋田大学は平成26年2月1日（土）、第1回聞き書きボランティア養成講座を秋田大学百周年記念館で開催しました。

長い人生の中で「楽しかったこと」「うれしかったこと」「小さい頃の遊びや暮らし」などをお年寄りから思い出してもらい、聞き書きにより物語をまとめる過程でお年寄りからたくさんのことを学ぶと共に、お年寄りにとっては、話すことで生きがいを感じることに繋げることをねらいとしています。

この養成講座は、第1部と第2部から構成され、今回は第1部を開催しました。

第1部は、会社員や学生など19名の参加があり、聞き書き作家の小田豊二先生を講師に迎えて行われました。

午前中は「聞き書き」のすすめと題して、聞き書きとは何だろう、なぜいま聞き書きかについて学びました。

午後からは、本学地域創生センター地域防災アドバイザーの野越三雄さんに「語り手」をお願いし、小田先生がインタビューを行い聞き方教室と質疑応答を行いました。 聞き書き練習問題では、参加者の皆さんの「聞き書き」手法の習得の早さに、小田先生から「秋田は聞き書きボランティアの宝庫」と賞賛の言葉がありました。

次回は、3月1日（土）に開催し、参加者が作成した冊子（聞き書き作品）の講評を行う予定です。