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「潟上市山田集落の盆踊り」をモーションキャプチャで収録しました。

 地(知)の拠点整備事業(秋田大学COC事業)の取り組みで、地域文化振興による元気な地域づくりを推進するため、潟上市昭和豊川地区「山田集落の盆踊り」をモーションキャプチャ機器を使用して収録(キャプチャ)しました。
 「山田集落の盆踊り」は、少子・高齢化などの影響で踊り手がいなくなり、10年ほど前から途絶えていたものを住民団体「草木谷を守る会」が昨年9月から復活させようと取り組んでいるものです。
 この盆踊りをモーションキャプチャで記録し、収録したデータや3D映像を活用することで、新たな地域活動や地域づくりを目指すものです。
 使用したモーションキャプチャ機器は3Dデータを収録するもので、映画など3Dキャラクターアニメーションやトレーニング、スポーツに幅広く活用されている機器です。
収録会場は潟上市多目的交流施設で、テンポの違う3種類の踊りを地元の皆さんの協力を得ながらすべて収録しました。
 また、あわせてビデオ映像の収録も行いました。
 今後は、収録したデータをもとにモデリング、テクスチャリング等の作業を経てブルーレイ形式の3D映像とし、伝統芸能の伝承教材とするほか他の伝統芸能のデータベースの見本として活用することになっています。


機器の装着

基本データのセットアップ

踊り<ダガスコ>

踊って頂いた地元の皆さん