本センター 水田 敏彦 教授が避難行動要支援者関連及び東日本大震災・能登半島地震関連でメディア取材を受けました。(R6.3.8、3.11)

NHK秋田放送局ニュースこまちの、避難行動要支援者関連及び東日本大震災・能登半島地震関連の特集の中で、本センター 水田 敏彦 教授がメディア取材を受けました。
「避難行動要支援者」に対する「個別避難計画」の秋田県内の策定率が約3割に留まるという特集の中で、水田教授は、個別避難計画の重要性について述べたうえで、「防災に関する知識と災害情報を踏まえたうえで訓練して、(計画を)ブラッシュアップしていくことが大事。」とコメントしました。
また、東日本大震災から13年となる今年1月に発生した能登半島地震関連の特集の中で、水田教授は、「能登半島地震と同じような地震が秋田県内で起こっても不思議ではない。」と述べ、先月下旬から今月上旬にかけて、石川県を視察した際に撮影した内灘町の液状化による被害の様子などについて解説しました。また、建物の被害について、古い建物の多さは秋田県も共通の課題であることに触れ、「建物の耐震性を高くするとか、事前対策によって被害を減らすことが非常に大事になってくる。」とコメントし、「他人事ではない災害と捉えて、災害対応をきちっと取っていただきたい。」と警鐘を鳴らしました。