秋田大学「第21回医理工連携“夢を語る会”」を開催

 

講演する大田センター長

 

講演する渡邊講師

 

意見交換の様子

 

秋田大学は6月27日、「第21回秋田大学医理工連携“夢を語る会”」を開催しました。この会は、医学・保健学・理工学等の分野の異なる研究者、メディカル・スタッフ、職員等が一堂に集まり、医療・福祉関係者が使用する「もの」や「こと」(器具・機器・設備・用途など)について、業務や生活上で不便と感じていることを解決し、新たな「もの」や「こと」を生み出すため、自由なアイデア“夢”を語り合い、その夢を現実に変えていくことを考える会として、平成26年度から実施しています。
21回目の開催となる今回は、本学高齢者医療先端研究センター長の大田秀隆教授から「高齢者の軽度認知症障害(MCI)とフレイル」と題して講演があり、認知症の種類や特徴、フレイルについて詳しく説明した後、「秋田市はエイジ・フレンドリーシティ(=高齢者にやさしい都市)について、世界でも先駆けている地域。これが知られていないのはとても残念。周知していくことが今後の課題である」と力強く説いていました。
引き続き、本学教育文化学部教育実践講座の渡邊和仁講師から、「運動時の循環応答とその調節機構―基礎から応用への可能性―」と題して、運動時に起こる体の循環応答について、男鹿市で開催された日本海メロンマラソンに出場した自身の計測データを用いた研究事例の説明等が行われ、また今後の医学部・理工学部の研究者との連携の可能性についても話されていました。
各発表後には、参加者から多くの質問が出され、予定時間を超えて活発な意見交換が行われました。
本学では、地域に根ざした医療機器開発・医理工連携活動の推進を目的に実施している同会を今後も開催していくこととしています。