台湾の国立成功大学と長榮大学を訪問、協定を締結しました。

 

調印式の様子(国立成功大学)

 

(前列左から)山本学長、黃会長、陳副学長
(後列)国立成功大学関係者ほか

 

調印式の様子(長榮大学)

 

(前列左から)黃会長、山本学長、李学長、 黄理事長
(後列)長榮大学関係者ほか

 

 秋田大学(山本文雄学長)は、令和5年3月2日から3月3日にかけて、台湾台南市の国立成功大学・長榮大学を訪問し、それぞれの大学との大学間交流協定の締結を行いました。また、今回の訪問では、秋田大学と台湾の大学との交流促進に尽力いただいている黃茂雄中華民国工商協進会栄誉理事長・東元集団会長のご臨席も賜りました。
 国立成功大学では、陳玉女副学長から日本語により、歓迎の意を述べられ「文化と科学技術を結合して、ARとVRの仮想現実のゲームを通じて、台湾と日本との交流を推進していきたい」と挨拶がありました。山本学長は「成功大学は、台湾のトップレベルの学府として、医学も含む全ての分野をカバーしており、規模及び研究水準ともに世界屈指の大学である貴学との協力は本学にとって大変重要なものである」と述べました。
 また、長榮大学では、李泳龍学長から、「秋田大学が新しいパートナーとなったことで、学生にとって重要な学びの場が1つ増えることとなったことは大変光栄である。今後、積極的に交流を図っていきたい」と挨拶があり、また、山本学長からも「日本の多くの大学と姉妹校協定を締結している貴学との協力は、学生の国際的な視野を広げるために大変重要なものである」と述べられました。
 なお、今回の協定締結により、両大学間で学生を中心とした交流のほか、教員間の研究交流も期待されます。本学の大学間国際交流協定校は、これで35か国・地域の73大学となりました。