産学連携推進機構客員教授知的財産セミナーを開催しました。

 

 

 秋田大学産学連携推進機構は、令和6年2月19日に産学連携推進機構客員教授知的財産セミナーを開催しました。
 知的財産セミナーは、学内の特許出願数増加および近年の知的財産にまつわる潮流について講師よりお話をお伺いし、知的財産の利活用に向けて、教職員、学生、企業などを対象に、毎年開催しているものです。
 本年度は、「知財出願のススメ、デジタル社会における知的財産」と題し、デロイト・トーマツ弁理士法人副所長(弁理士)・秋田大学客員教授の酒井俊之氏より、知的財産の具体例、特許出願手続きにおける勘所、近年話題となっているコーポレートガバナンス・コードと知財の関係性、金融機関を含めた無形資産としての知財の利活用イメージ、AIやDXが特許出願戦略とどのように関係しあうかなどについて説明がありました。
 開催形態は昨年度に引き続きオンライン(Zoom)としましたが、学内外から定員30名を超える沢山の参加があり、熱心に講義を聴きました。
 秋田大学産学連携推進機構では、地域発新技術・新産業の創出に向けて、知的創造サイクルの好循環を目指しております。