第4回「いぶりんピック」(22.1.28)【いぶりがっこ作り】

 

 いぶりがっこの品評会、「いぶりんピック」に行ってきました。この日、試験を受けなくてはならない4年生の学生を除いた4人と審査員に名を連ねた長沼誠子先生の5人で早朝電車に乗って会場の鶴が池荘まで出掛けました。
 いぶりんピックには、伝統的な製法、味付けで勝負するクラシカル部門と、大根以外を燻製にして漬け込むフリースタイル部門があります。漬け込み材もほぼ同じ天然素材を使いますが、その配合具合や燻しの強弱、大根の品種によってその家々独自の味に仕上がります。30点ものいぶりがっこが勢揃い。審査員が8名に、審判員も2名。厳正なる審査が行われ、栄えある優勝者には金樽が贈呈されます。私たち秋田大学は参考会員(評価の対象外)として参加してきました。大学生が新しい取り組みをよく頑張りましたという意味を込めて、山内いぶりがっこ生産組合から【いぶりがっこ】の「のぼり旗」をいただきました。いぶりがっこへの探求心と横手市山内と秋田大学の良い繋がりがこれからも長く続くことを願って、長沼ゼミの研究室に飾ります。それにしてもいろいろないぶりがっこの味がありました。どれも、本当に美味しかったです。身贔屓(みびいき)かもしれませんが、秋大『いぶりばでぃ』が軍を抜いていたと思いました。私たちに丁寧にがっこ作りの指導をして下さった高橋篤子さんにお礼のご挨拶をし、記念写真を撮影して会場を後にしました。




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