いぶりがっこの種を蒔いてきました。(21.9.3)

 

9月3日(木)、夏の日差しがまだ名残を残す横手、山内の大地に大根の種を蒔いてきました。参加したのは秋田大学、教育文化学部の長沼誠子教授とそのゼミ生、6名。指導して下さるのは、本年、「イブリンピック」優勝大根を生産した、高橋登、篤子さんご夫妻と三内地域局を中心とした横手市役所の各々。

 秋田では漬物を【がっこ】と言います。白菜なら白菜がっこ。沢庵漬けなら沢庵がっこ。私たちは燻りがっこを作るための大根の種を蒔いて来ました。

 畑の畝を立てるのに、それ専用の機械を使うのですが、どの学生たちにとっても、見るのも触るのも初めて。土が予想以上に重くて、うまく操作できずに格闘しているような感じでした。肥料の散布もカラフルなケースに収まっているので、宇宙人になった気分でした。

 大根の種の色って、白や茶色じゃなくてショッキングピンク!
耕して、ふかふかになった土の上に、人差し指の第一関節までの深さの穴を二つずつ開けます。あまり深いと芽が顔を出しにくいでしょう。二粒ずつ植えるので、二粒蒔きと言うそうです。目を出したら、発育の悪い方を間引きます。

 だいたい60~70日で収穫を迎えます。立派に育て秋大、大根!