「いぶりばでぃ」学内先行販売。30分で完売!

 

 2月16日(火)、秋田大学オフィシャルいぶりがっこ【いぶりばでぃ】の学内先行販売です。この日販売を担当したのは、このがっこ、【いぶりばでぃ】となった大根の種蒔きから一連の作業やプロジェクトに参画してきた教育文化学部、地域科学課程の4年生5人です。
「あれっ、トレードマークの赤い秋大ジャンバー姿、それより多いみたい」という声が聞こえてきますね。はい。そうです。昨年末から、4年生たちの活動に刺激を受けた3年生7名もこのプロジェクトを応援しよう、引き継ごうと意欲満々で駆けつけてくれたのです。


 販売開始は午前11時半です。テレビニュースや新聞各紙でその時々、がっこのできるまでを取り上げて報道されたので、学内外の注目度は沸点に達していました。一番乗りの方は発売スタート時間の40分前から列の先頭に立って下さいました。その次は、エコバックを抱えた学生。「先輩がテレビに映ってたし、自分も食べたいし、親にも買ってこいと言われたから、目一杯買いたい」と話してくれました。
 臨時の販売所となる生協前に机を運び、ポスターや価格表を貼り付けている間にもずんずん列が伸びていきます。支度をしながら、ボソッと「作った俺たち、買えるかな」と思わず心配顔のN君。


 さぁ定刻です。事前の予想ではパリパリとした食感が味わえるゴンジリタイプの方が人気が集中するかと思ったのですが、「食味のよいところを姿物に~」というフレーズが功を奏したのか、食品に対しては保守的なのか、一本物が飛ぶように売れていきます。販売を始めて20分後には姿物は、その姿を消していました。(笑)カットされて、手間いらずのゴンジリタイプもその5分後には完売。2時間の販売時間を見込んでいましたが、30分かからずに売り切れご免となりました。
 

今頃、あのがっこたちはどこかのお宅の食卓の上でしょうか。誰かの手元へお土産として渡ったでしょうか。秋大生が横手市山内の金樽先生の元で一生懸命取り組んだ「いぶりばでぃ」をとうぞ、心ゆくまでご堪能ください。

 

追伸:がっこを作った4年生たちもちゃっかり後輩を並ばせて、自宅へのお土産分は確保してました。よかったね。N君!