災害・防災に関する企画・展示を開催

　秋田大学では、教職員・学生の災害に対する防災意識を高めることを目的に、9月1日から8日までの期間、インフォメーションセンターにて災害・防災に関する企画・展示を行いました。
　本企画では、災害時の非常用装置や県内及び国内で過去に起こった地震や津波などの災害に関するパネルを掲示し、災害の知識や防災の必要性を伝えるとともに、パンや飲料水の非常食を来場者へ提供し、万が一に備えた食料確保や備蓄などを呼びかけました。
　来場した県内出身の学生は「東日本大震災のときには小学生だったけれども、食料調達が困難だったということを記憶している。防災備蓄に関する必要性をあらためて認識した」と話しました。
　開催初日の9月1日は防災の日でもあり、教職員・学生が災害についての認識を深め、これに対処する心構えを考える機会となりました。