教育文化学部附属特別支援学校、「第4回わかはとショップ」を開店

 

「さをり織り」(左)を使った手提げバッグ

 

カフェ・陶芸コーナーでの接客の様子

 

生徒全員で記念撮影

 

 秋田大学教育文化学部附属特別支援学校高等部は2月1日、手形キャンパスのインフォメーションセンターで、「第4回わかはとショップ」を開店しました。
 今年度最後の開催となったこの日は開店時から多くの人が来店し、同校の生徒が1点1点手作りした陶器やクラフト商品を買い求めました。店内では手織り手法のひとつである「さをり織り」の実演も行われ、見学者は熱心に質問をしたり、カフェの温かいコーヒーやカフェオレを飲みながらくつろいでいました。
 生徒たちは接客に改善や工夫をこらし、陶芸コーナーでは、包装した商品を間違いなく渡させるよう購入者に番号札を配付したり、カフェではコーヒーを淹れている間待っている来客に、使用しているコーヒー豆やブレンドの説明をするなど、「わかはとショップ」が来店客にとってより良い店となるよう取り組んでいました。
 第1回開店の際は緊張した様子の生徒たちだったが、元気な声であいさつをしたり自信を持って商品の説明をするなど、回を重ねるごとに活気のある接客となりました。
 担当の教諭は、「来年度も新入生を迎え新たに取り組んでいきたい」と新年度に向けて語っていました。