秋田市立泉中学校において、鎌滝准教授が防災講演を実施しました。
12月18日(木)秋田市立泉中学校の全校生徒690名を対象に、秋田大学地域創生センター鎌滝孝信准教授が「自然災害から命を守るために」と題し、防災講演を行いました。
鎌滝准教授は、中学生であれば教えられたことを行うだけでなく、災害発生時にどういう行動を起こせば良いかを考え行動して欲しいと述べ、積極的な防災・減災に対する姿勢を持つことが重要であることを説明しました。また、地震・津波災害以外でも、洪水や台風などの自然災害はいつ自身に降りかかるかもしれない、ひょっとすると身近に潜んでいるかもしれないと説明し、日本が自然災害の多い国であることを自覚し、対処できるようになって欲しいと述べました。
講演後には生徒から「自助を忘れず、これからの生活に役立てたい」「今日の話しを活かせるように落ち着いて行動したい」と感想があり、中学生であることから人を頼るだけでなく、自身で考え行動するようになることを考えているようでした。
地域創生センター地域防災部門では、小中学校、自治体、企業等への講演会、出前授業等を通じて、広く秋田県の安全・安心のための防災教育活動を行っています。県内の防災・地震におけるご相談がありましたら、お気軽にご連絡ください。