「秋田県沿岸部に位置する小学校等への出前授業プロジェクト」において、鎌滝准教授が秋田市立下浜中学校で授業を行いました。

 

 

 

 5月26日(月)標記プロジェクトにおいて、秋田市立下浜中学校の全校生徒44名を対象に、地域創生センター鎌滝孝信准教授が「地震や津波から命を守ろう」と題し授業を行いました。
 鎌滝准教授は、地震や津波の発生する仕組みや世界の地震分布、過去に発生した大地震などについて、中学生向けに専門的な説明を交えて解説しました。地震や津波などの自然災害から命を守るためには、自分自身で考え判断し行動すること、災害が発生した場合のことを日頃から想像し対策を考えておくことが重要であると説明し、日本のどこにいても地震は発生することを忘れず、将来秋田県以外で生活するようになったとしても、避難経路の確認など、命を守るための準備を怠らないで欲しいと述べました。
 当日は、授業に先立ち避難訓練を実施しました。地震や津波が発生した際には、下浜中学校の裏にある山に避難することを計画していますが、命を守るための行動を、さらに考えていくようです。

 地域創生センター地域防災部門では、小中学校、自治体、企業等への講演会、出前授業等を通じて、広く秋田県の安全・安心のための防災教育活動を行っています。県内の防災・地震におけるご相談がありましたら、お気軽にご連絡ください。