「メディカル・サイエンスカフェ・ネクスト in 男鹿市」を開催
秋田大学は12月20日、男鹿市民文化会館で「メディカル・サイエンスカフェ・ネクスト in 男鹿市」を開催しました。
このイベントは、医学や健康について、同大の教員が分かりやすく解説する「公開講演会」と自由に「意見交換をする場」を組み合わせたもので、平成24年度から秋田県各地で開催しており毎回好評を得ています。平成28年度は1回目を大館市、2回目を小坂町で開催し、最終回となる今回は男鹿市で行われました。
医学部の伊藤宏学部長がサイエンスカフェ・マスターとして進行役を務め、高齢社会を明るく元気に生きるためのヒントを、本学の教員3名がそれぞれの専門の立場から話題を提供。医学部保健学科の中村順子教授が「最後まで自分らしく生きる・暮らす~元気なときも介護が必要になっても~」、理工学部生命科学科の尾髙雅文教授が「意外と知らない酵素のチカラ~どのように薬は効くのか?~」、医学部保健学科の佐々木久長准教授が「心も身体も健康で、わくわくする人生を」をテーマに講演しました。
参加者からは「難しい話かと思っていたが、こんなに楽しい会になるとは思わなかった」「親しみを感じることができ楽しかった」などの感想などがあり、和やかな雰囲気のうちに終了となりました。