平成26年度羽後町避難訓練において水田地域防災部門長が講演を行いました。

 

水田地域防災部門長の講演

 

非常食の炊き出し訓練

 

 10月22日(水)標記避難訓練において、地域創生センター水田敏彦地域防災部門長が防災講演を行いました。
 この避難訓練は羽後町全域を対象として行われ、今回のように大規模な訓練の実施は初めてです。水田地域防災部門長の講演の他に、地震体験車による地震体験,非常食の炊き出し訓練などが行われ、約100名の地域住民が避難所となった明成小学校へ避難し訓練しました。
 水田地域防災部門長は、1914年に発生した秋田仙北地震の規模や被害などについて解説し、100年前に発生した地震を次代に語り伝えて欲しい、そして災害を忘れず日頃から備えて欲しいと述べました。また、地震災害では行政などを頼り切りにせず、自分自身で身を守る行動が生存につながることを説明し、地震や緊急時の避難・行動について、普段から家族で具体的に話しあうことが重要であると述べました。

 地域創生センター地域防災部門では、小中学校、自治体、企業等への講演会、出前授業等を通じて、広く秋田県の安全・安心のための防災教育活動を行っています。県内の防災・地震におけるご相談がありましたら、お気軽にご連絡ください。