「秋田県沿岸部に位置する小学校等への出前授業プロジェクト」において、鎌滝准教授が金浦小学校で授業を行いました。(25.11.21)

 

 11月21日(木)標記プロジェクトにおいて、にかほ市立金浦小学校6年生46名を対象に、地域創生センター鎌滝孝信准教授が「地震や津波から命を守ろう」と題し授業を行いました。
 
 鎌滝准教授は、日本は地震が多い国であることを説明し「これから中学生、高校生、社会人へと成長しにかほ市を離れるかもしれない。日本中どこにいても地震は発生するということを忘れないで備えて欲しい」と授業を始めました。6年生であることから、自分の命を守るために自分で考え判断できるようになること,そのためにも避難訓練をしっかりやることなどを説明しました。授業終了後には児童から、「津波の到達する速さはどれくらいか」と質問があり、海の深さによりジェット機や新幹線ほどのスピードがあることを説明すると、津波のスピードの速さに一様に驚いているようでした。さらに「家族と話し合い、自分の命を守りたい」と感想が述べられ、津波、地震について深く考える機会となったようです。

 地域創生センター地域防災部門では、小中学校、自治体、企業等への講演会、出前授業等を通じて、広く秋田県の安全・安心のための防災教育活動を行っています。県内の防災・地震におけるご相談がありましたら、お気軽にご連絡ください。