防災教育外部指導者派遣事業において、水田地域防災部門長が秋田商業高等学校で講義を行いました(25.12.4)

 

 12月4日(水)秋田市立秋田商業高等学校の生徒720名と教職員を対象に、地域創生センター水田敏彦地域防災部門長が「地震や津波から命を守ろう~巨大災害の世紀を生きるために~」と題し講義を行いました。

 はじめに水田地域防災部門長は、良い地盤や耐震性のある建物に住んでいるか、災害時の家族との連絡方法を共有しているかなどの「防災度チェック」を行い、生徒達の日頃の災害に対する備えについて確認しました。

 そして日本は自然豊かな国であると同時に自然災害の多い国でもあること、秋田県でも地震が多く発生していることを説明し、自分たちの住む地域は地震が起こる可能性があることを認識し、地震や津波の知識を身につけ、常に災害への心構えをしておくことの重要性を述べました。

 また、自然災害の多い今の時代を生きる若者には、災害の体験を後世へ語り継ぐこと、人を助ける心をもつこと、そして普段の学習や避難訓練などに真剣に取り組み、様々な知識や技能を身につけた減災の担い手となってほしいと述べ、講演を終えました。


 地域創生センター地域防災部門では、小中学校、自治体、企業等への講演会、出前授業等を通じて、広く秋田県の安全・安心のための防災教育活動を行っています。県内の防災・地震におけるご相談がありましたら、お気軽にご連絡ください。