大仙市で『メディカル・サイエンスカフェ・ネクスト』を開催しました。

 

 秋田大学(学長:澤田賢一)は12月22日、本年度3回目となる、『メディカル・サイエンスカフェ・ネクスト』を大仙市大曲広域交流センターで開催し、大仙市民を中心に117名の参加がありました。
 
 この講演会は、お茶とお菓子を楽しみながら聴講するという、“カフェスタイル”が特徴です。講演会の進行役であるサイエンスカフェ・マスターを伊藤医学部長がつとめ、秋田大学医学部保健学科地域・老年看護学講座の中村順子教授が「最後まで自分らしく生きる・暮らす-元気なときも介護が必要になっても-」、医学部保健学科基礎看護学講座の佐々木久長准教授が「心を豊かにするコツ~もっとおだやかに、よりいきいきと~」、教育文化学部地域社会講座の柴田健教授が「希望の心理学~明るい未来の作り方~」をテーマにそれぞれ講演しました。講師達は、多様な観点から高齢社会を明るく元気に生きるためのヒントを提示し、会場は和やかな雰囲気に包まれました。
 講演会終了後には参加者と講師との意見交換も行われ、今年度最後のメディカル・サイエンスカフェ・ネクストは大盛況のうちに幕を閉じました。