秋田大学ぼうさい教室「防災マップづくり」 at 船川第一小学校 を実施しました。(H30.6.14)

 平成30年6月14日(木),秋田大学地方創生センターは男鹿市立船川第一小学校にて,秋田大学ぼうさい教室「防災マップづくり」を実施しました(主催:秋田大学地方創生センター,共催:男鹿市教育委員会,協力:秋田大学男鹿なまはげ分校)。

 この事業は,小学生を対象に地震災害や防災知識についての講義を行った上で防災ウォーキングを行い,通学路や遊び場などの危険箇所・避難箇所等を記載する「防災マップ」を児童自らが作成し,これらを通じて児童の地域への関心・愛着を育むと共に,地震等の自然災害が発生した場合に最も安全なルートを児童自らが選択して避難できるようになることを目的として県内各地で開催しています。
 今回は,地方創生センターの鎌滝孝信准教授が講師を務め,男鹿市立船川第一小学校の3年生32名に防災ウォーキングやマップづくりを通じて指導・助言等を行いました。
 実施の様子は以下のとおりです。

①マップづくり研修会
防災ウォーキングに出発する前に,ウォーキングの際の観察ポイントなどを鎌滝准教授が解説しました。


②防災ウォーキング

3班に分かれて地図を片手に通学路などを歩きながら安全箇所や危険箇所を調べました。
地域の「見守り隊」の方にも同行していただき,身近に潜むさまざまな危険箇所を説明をしていただきました。

③防災マップづくり

帰学したあとは,5班に分かれて防災マップを作りました。
防災ウォーキングで調べた安全箇所・危険箇所の写真を貼ったり,説明を書き加えたりしながら各班ごとに大きな防災マップを完成させました。

④発表

完成後,各班のリーダーから作成したマップの説明とまとめを発表しました。