「メディカル・サイエンスカフェin仙北」を開催しました。(R5.10.13)

挨拶する尾野センター長

 

受講者に話題を振る宮腰教授

 

説明する脇教授

 

受講者と対話する羽渕医学部長

 

秋田大学は令和5年10月13日(金)、仙北市の西木総合開発センターにて「仙北・秋田の医療を明るく変える~遠隔診療・ロボットから生活習慣病改善まで~」をテーマに「メディカル・サイエンスカフェin仙北」を開催しました。
 このイベントは,医学や健康について本学教員が分かりやすく解説する「公開講演会」と自由に「意見交換する場」を組み合わせたもので、今回は仙北市と秋田大学が連携協定を締結したことを受け開催し、仙北市民33名が参加しました。
 サイエンスカフェ・マスターとして羽渕友則医学部長が進行役を務め、医学部の教員2名がそれぞれ身体面と精神面から話題提供しました。整形外科学講座の宮腰尚久教授は「ロボットリハビリテーションや情報技術の活用によるこれからのロコモ対策」と題し、医理工連携の研究成果やパワーアシストスーツなどについて講演を行いました。また、代謝・内分泌内科学講座の脇裕典教授は「情報通信技術を活用した糖尿病のヘルスケア」をテーマに、食事や運動・デジタルヘルスについて説明を行いました。
 今回はお茶やお菓子をいただきながら、話しやすい雰囲気のもと「カフェ・タイム」を過ごすことができました。
 終了後の参加者アンケートでは、「秋田県が秋田大学医学部の努力により医療の最先端を行っていると思わなかったのですごく勉強になった」「両先生のお話がとても分かりやすかった」などの感想が寄せられ、仙北・秋田における最新の医療に触れるきっかけになったカフェでした。