「野球少年向け投球障害予防教室 in 大仙市」を開催しました。(第2回)(R5.12.17)

 

 

 

 

「野球少年向け投球障害予防教室」in 大仙市を開催(第2回)(R5.12.17)

 秋田大学は大仙市、大曲整形外科クリニックのご協力のもと、12月17日(日)に大仙市西仙北スポーツセンターにおいて「野球少年向け投球障害予防教室 in 大仙市(第2回)」を開催しました。

 大仙市では毎年2回開催しており、第2回目は大仙市スポーツ少年団員35名、中学校野球部員8名、保護者や指導者ら合わせて約80名の参加がありました。実施に際しては、感染症拡大予防対策を万全にして実施いたしました。

 参加者は大学院医学系研究科保健学専攻の本郷道生教授、齊藤明准教授、照井佳乃助教、菊地翼助教、大学院生等(10名)、保健学科理学療法学専攻の学生(13名)、大曲整形外科クリニックのスタッフ(2名)らが運営する9つのブースを順番に周り、超音波による肘の障害の有無の確認、骨の発達状況、関節角度や柔軟性などを計測しました。また加速度計を使用した投球時の肘のストレス計測、プロチームでも使用されているピッチングデータ分析機器による球質成分のフィードバックも行いました。さらにハイスピードカメラを用いた投球フォームのチェック・指導も実施しました。

 時折雪が降る中での開催でしたが、多くの方にご来場いただきました。第1回目と同様に参加者の皆さんは障害予防に対する関心が高く、オフシーズン中のトレーニングやケア方法を熱心に聞く姿も印象的でした。

開催日時:令和5年12月17日(日) 10:00~15:30
会  場:大仙市西仙北スポーツセンター
主  催:秋田大学地方創生センター、大仙市
後  援:大曲整形外科クリニック
参 加 者:大仙市内の野球スポーツ少年団員 35名
中学校野球部員 8名
保護者・指導者 約40名