小学校高学年向け講座「たのしく学ぼう!算数」を実施しました。

 

 

 

 

 秋田大学横手分校は令和5年8月8日(火)、横手北小学校にて小学校高学年向け講座「たのしく学ぼう!算数」(主催:秋田大学横手分校、秋田大学地方創生センター 共催:横手市教育委員会)を開催しました。

 算数を学ぶ楽しさを感じながら理解を広げ深めることを目的とし、秋田大学教育文化学部理数教育コース数学教育研修室講師の加藤慎一と同研究室の学生7名が講師を務め、当日は夏休み中の横手市内小学校4~6年生29名が参加しました。

 講座では図形や関数に関する学習をテーマに「パターンブロックを使用した図形の学習」、「折り紙のひとたちぎりによる図形の学習」、「距離センサー機器を利用したグラフの学習」の3つの教室に分かれて活動し、児童は学年毎にグループに分かれ、全ての教室を回って学習する形で進められました。
 グラフの学習では、距離センサーなど初めて見る機材に興味津々の様子で、実際に体を動かして自分の動きによってグラフが作られる様子を楽しんで学習していました。
 他の教室も他校の児童と打ち解けて、大学生と一緒に和気あいあいとした雰囲気での活動となりました。

 参加した児童のアンケートからは「問題が楽しかった。なんだか遊んでいるみたいだった!」、「いろいろな活動で他の学校の人たちと協力して活動できて楽しかった」、「むずかしかったけど、いろいろなことを知れて楽しかった」などの感想があり、受講前よりも算数を好きになったという声も多く聞かれました。