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平成26年度秋田大学COC事業・潟上市第1回三者協議を開催しました

 7月7日(月)潟上市昭和庁舎において、秋田県、潟上市、秋田大学関係者による第1回三者協議を開催しました。

  潟上市は、現在、秋田大学が進めている「地(知)の拠点整備事業」の参画自治体として、秋田県、秋田大学とともに「広い低平地における津波対策」と「豊川小学校跡地を活用した、地域住民の心のよりどころとなる多目的交流施設等による地域活動の活性化」の2課題に取り組んでおります。

  この日は、「広い低平地における津波対策」の課題について、平成25年度の取り組み状況と平成26年度事業計画の進め方について話し合いが行われました。

  協議の結果、10月中旬を目処に23の自主防災組織の関係者を対象とした小規模フォーラムを開催することになりました。これまでの調査研究の成果を地域の方々に還元するとともに、地域住民の方々から津波対策に関する生の意見を聴き、現在潟上市で作成中の防災計画に反映させようとするものです。

  また、来年3月1日発行予定のハザードマップを活用し、沿岸部での避難経路を含めた防災の啓発活動を実施することで意見交換がありました。

  今後ともこれら事業の推進に向けて、県・市・大学の三者で連携を図っていくことを再度確認しました。